なかよし兄弟
我が家の子どもたち、なかなかのなかよしです。

ぼくねー、今日ほいくえんできゃまと会ったんだよ!
それですごくうれしかったんだよ!

じぇ!
一事が万事こんな感じで、親ながら癒やされます。
よく、「きゃまくんが生まれるときにぼまくんは赤ちゃん返りしなかったの?」と聞かれるのですが、記憶の限りなかったように思います。
きゃま(次男)が生まれたとき
出産直前のぼま(長男)
次男のきゃまが生まれたとき、長男のぼまはちょうど3歳になったばかり。
今動画等を見返すと、まだまだ言葉もたどたどしく、赤ちゃん感があるのですが、その時はオムツも外れ、食事や着替えなどもある程度ひとりでできていた為、頼もしい「お兄ちゃん」感がありました。
本人もきゃまの誕生をとても楽しみにしてくれていたので、私のお腹のなかに新しい命がいること、赤ちゃんもぼまに会えるのをとても楽しみにしていることを伝えていました。
ぼまは絵本を読むのが大好きなので、兄弟が生まれる系の絵本を片っ端から借りてきて読みました。
中でもヒットしたのがこちらの「おへそのあな」。

赤ちゃんはお母さんのおへその穴から、いつもお兄ちゃんが何をしているか見ているよ、というもの。
これを読んでから、お風呂の中でもおヘソからきゃまに話しかけてくれるようになりました。
産直後のぼま(長男)
コロナの影響と、最終的に逆子が治らず帝王切開での出産になったため、入院中の一週間は全くぼまに会えず。ほやほや新生児きゃまとのふれあいを楽しみつつ、ぼまのメンタルが気になっていました。
そしてついにご対面の瞬間…!

わーーーーーかわいいねええええええええええ
お兄ちゃんですよ!(おもちゃのカメラでパシャパシャ)

と、、、尊い、、、
出会った瞬間からきゃまはぼまにとって「可愛い存在」となり、全力で可愛がってくれました。
しかし、その日お昼寝の寝かしつけでは

あのね、ぼまくん寂しかったの。お母さんがびょういんにいって、あえなくて悲しかったの。
でも、おとうさんとなかよくげんきにがんばったんだよ。。。
しくしく泣いて教えてくれました。
こちらの寝かしつけしくしく、一週間くらい続きましたが、毎回ぎゅっと抱っこして、はじめて聞くかのようにしっかりとお話を聞いて過ごしました。
気をつけていること
いつの間にやら寝かしつけしくしくもおさまり、きゃまへの意地悪や親に対する過剰な「赤ちゃん返り」も見られず1年が過ぎています。
もちろんぼまの優しくて穏やかな個性もあると思うのですが、振り返ってみて気をつけていて良かったな、と思ったことを残しておきます。
同時に褒める
例えばきゃまが大人やぼまの真似事をしたとき、「可愛い!」「助かる!」「賢い、偉い!」など褒める際、必ずぼまのことも併せて褒めるようにしています。

ぼまがいつもやってくれているのを見てるんだね~!
さすがぼまが教えてるだけあるね!

きゃまは本当にかわいいな~!
ぼまが可愛いから2人あわせてかわいすぎやな!
うっかりきゃまだけ褒めはじめるとちょっと羨ましそうにみていますが、自分に注目が移ると嬉しそうににやにやしています。
別々に叱る
褒めるのは一緒ですが、叱るときはなるべく個別を心がけています。
もちろん狭い賃貸なので物理的に離れることは難しいけれど、個々がやったことに対して「ぼまが~したからでしょ!」「きゃまが~しなければ…」など互いを巻き込むいいぶりでは叱らないようにしています。
また、きゃまが叱られているとき、ぼまが相乗りするようなときはもっと叱るようにしています。

だめだよね!そんなことしたらいけないんだよね!
これはNG。元保育士のお友達から、なにかをして叱られている子に対して、別の園児が口出し(追い打ち)をしてきたときは、その子の方をより叱る、と聞いてから実践しています。
もちろん、かばっているときもありますよ~

おかあさんそんなに言ったらきゃまが可愛そうだよ!
ああ兄弟愛。
2人時間を作る
最後に、それでもだんだんストレスが溜まって来た気配がしたら、息抜きにぼまとデートに行くようにしています。デートと行っても、2人で自転車に乗ってちょっとしたカフェに行ったり、隣町あたりまで足を伸ばしてガチャガチャや駄菓子屋さんでお買い物して帰ったり。おっとにきゃまを預けて1,2時間といった感じですが、ぼまはこれが大好きで、大体デートの後はごきげん回復します。

ぼく、お母さんとデートするの好きなんだよな~
本人としては、「なにか美味しいものを食べる」のがデートだと思っているので、きゃまと3人でデートしよう!と誘われることも…(デートとは…)
これからの兄弟育児
現時点でぼまは4歳、きゃまは1歳になりました。
だんだんきゃまの自我も強くなり、お互いのおもちゃを巡って戦うこともしばしば。これからは赤ちゃん返りではなく、喧嘩や争いに対してどう対応していくかが日々の悩みのタネになっていくかと思います。おっととも相談しながら頑張ろう~っと!
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