我が家の絵本事情
先日、長男ぼまのお気に入り絵本をシリーズ・単品共にご紹介しました。

これ見たらまた読みたくなっちゃったんだよなぁ
梅雨入りしてしょっちゅう雨が降っていることもあり、読書欲が加速しているようです。

じぇ!
そんな兄のマネをして、1歳の次男・きゃまもどんどん絵本を読むようになっています。今日はきゃまの好きな本BEST5をご紹介します。
0-1歳の絵本Best5
一応長男の記事とあわせて0-1歳とはしてみましたが、本をパラパラ読むようになったのは0歳も終わりごろ。読み聞かせは半年前から続けていましたが、しばらくはめくって遊んだり、ちょっと目を離したらページを破りそうになっていたこともありました。

あかん!もう固い素材の絵本しか与えんようにしよ!
ただめくるのに夢中になっていた時期、帯を食べられ、ページを破られた大人の本は数知れず。。。
5位 はじめてのずかん555
そんなときも役に立ったこちら、はじめてのずかん。
基本的な動物や乗り物、植物などのトピックを押さえ、イラストではなくちゃんと写真で掲載されているのもいいところ。

イラストは大人にとっては可愛らしく見えるのですが、現実世界で実物を見た時、日頃読んでいる図鑑が写真だとかぎりなく近いものとして認識されるので、子どもの感動の度合いも大きい気がしています。
きゃまは特に動物のページが大好き。
ぱんだ→ぱんぱ! いぬ→あんあん! ねこ→にゃんにゃん! うし→もーもー
ぶた→ぶぅぶぅ ライオン、トラ、ワニなど鋭い牙をもつもの→がおがお ぞう→ぱおーん
と、バリエーションが増えてきました。

ぱんぱ!ぱんぱ!
と言いながら「おいでおいで」の手ぶりをしていたの、一週間くらい経って、「おいでおいで×2 ぱんだ♪」の歌を意識していたのだと気づきました。保育園さまさまです。
4位 シナぷしゅど〜こだ
続いては圧倒的人気を誇るシナぷしゅさま。東京テレビから来た白い神様です。笑
シナぷしゅ絵本は他にも何冊かあるのですが、こちらはテレビ番組に寄せすぎず、しかし見たことのあるイラストやキャラクターが出てくるので喜んで指さしています。

乳幼児向けなのでかなり簡単ですが、各ページでいなくなったシナぷしゅを「どこ~?」と探す仕様。
何回かやったら場所を覚えたようで、嬉しげに

ここ!ここ!
と指さしてくれます。動物のページでは覚えているものを指さして名前を言ってくれたりと、サブ図鑑的な使い方もできたり。
3位 だるまさんが(シリーズ)
3位はかがくいひろしさんのだるまさんシリーズ。これはぼまも大好きでした!
だるまさん「が」「の」「と」の3シリーズあって、それぞれの助詞に続く動作や体の部分が出てくるのですが、見ている感じきゃまのお気に入りは「だるまさんの」だと思います。

だるまさんが…転んだり、伸びたり、おならをしたり。

だるまさんの…いろんな身体のパーツを指さして遊びます。きゃまも、

目ェ!歯ァ!
と音読に協力してくれます。

だるまさんと…主にフルーツの仲間たち。最後は組体操でフィニッシュ!
「だるまさんが」では、ぷぅっとおならをするだるまさんに「くさーい!」と鼻をつまんだり、どてっと転ぶのと同時に自分も転がってみたり。反応がいちいちかわいくて一緒にやるのですが、もともとは保育園で一冊目のだるまさんを読んできて、お家で披露してくれたのでした。
保育園さまさまです!!!
2位 かおかおどんなかお
次はこちら、柳原良平さんの「かおかおどんなかお」です。

柳原良平さんは他にも、「やさいだいすき」「ゆめにこにこ」などちょっとシュールな絵本を出していらっしゃいます。かおかおどんなかおは中でも人気なのか、ミニ絵本やハードカバー版も出ているみたい。

かおかお!かおかお!
きゃまもこれが大好きで、かおかお…と言いながら持ってきてくれます。
最近では、ないたかおのときに一緒に「うぇーん」と泣いてくれたり、「わらったかお」でにっこり笑ってくれたりと表情や感情表現も豊かです。

読み聞かせの際の演技力が問われます(自身あり)
1位 おしくらまんじゅう
最後はまたもランクイン、かがくいひろしさんの「おしくらまんじゅう」です。
こちらはたまたまきゃまをベビーカーに乗せて絵本屋さんに行った時、なんの気なしに読み聞かせてみたのですが、本屋さんに響き渡るくらいの笑い声で爆笑。

その場も離れ難かったようで、ずっと読んで!読んで!と言われたのでそのままお買い上げ。
依頼、「本読む?」というと高確率で持ってきてくれます。
かがくいひろしさん、ヒット率が高いのでもっとほしいのですが、早逝されたんですよね。
もっともっといろんな絵本が読んでみたかったです。
だるまさんが一番有名ですが、その他は食べ物を題材にした絵本が多い印象です。
おしくらまんじゅうはリズミカルに読める絵本なので、読み聞かせに合わせてわたしの膝の上でよく揺れています。

♪♪♪
きゃまは特に音楽が好きなので、耳障りもいいのかも?
0-1歳が好きな絵本とは
以上、きゃまが現在進行系で大好きな絵本BEST5でした。
ぼまのように複雑なラインナップではないですし、これなら確実にヒットするというジャンルもまだ無いようにおもいます。(だんだん乗り物には興味が出てきたようですが…)
あえていうなら…
ノリノリで読む絵本

読み手のノリが大事です!
あまりにもかがくいさんブームが来るので、幼児向けのもう一冊、「おふとんかけたら」も購入してみました。
こちらはちょっとリズムに乗るのが難しかったので、はじめは普通に読んでみたところあまり刺さらず。もったいないな、と悔しかったので、無理やりリズムに乗せて揺れながら読んだところ、


これはおもろい

ねぇぼくもやって!
と子どもたちから読み聞かせをねだられるようになりました。
ぼまが「読んで」ではなく「やって」と言っているところに、アクロバティックリーディングの気配が感じられます。
とはいえ、どんな絵本でも音楽やリズムをつけてきかせればハマるかというとそうでもなく…
ページをめくったときの絵のインパクト、言葉選びとそのリズム感などが絶妙にマッチしている絵本は、親も読みやすいし子どもにも刺さりやすいのだと思っています。
0歳から1歳の壁
最近本当によく絵本を読むようになり、自分でもどんどん絵本を引っ張り出してめくったり、何度も読んで覚えているものは自分で一部フレーズを読み上げたりするようになりました!
きゃまは半年~10ヶ月までは本当に本といえば食べるもの、破るものと認識していたようで笑、もしかして本にはあまり興味が無いタイプかな?と思っていたのですが、1歳が近づくにつれて急速にハマってくれました。兄のおかげもあったのかも?
思い返せば、ぼまも0歳の頃しばらくは同じように食べたり弄んだりしていましたが、自分の中でストーリーが繋がるようになってからは、ありとあらゆる本を大人の膝までお届けしてくれるようになりました。特に好きなフレーズを言うと、該当する絵本を持ってきてくれたり。
この、0歳から1歳に変わるくらいの時点で、急速に認知能力とか、言語理解力が上がってくるのかなと思います。それまでに大人も本を読んだり、すぐにやめることになっても定期的に絵本を読んだり、常に手に届く場所に置いておくといいですね。…と、過ぎた今感じています。
ブームはこれから?
最後に、入れようか迷ったのですがあえてランク外にしたこちら。アンパンマン大先生です。

ぼまのときもそうだったのですが、意識的に見せたことも無いのにアメーバのように子どもの生活に侵食してくるアンパンマン。

あんぱんぱん!ぱんまんまん!
我が家には既にぼまがアンパンマン大ブームフェーズを過ぎているので、図鑑だったり絵本だったりが常備してあります。

こんなところにぱんまんまんあるやんけ
きゃまに見つかっては「これあんぱんまんじゃん!読んで!」と押し付けられる日々です。
(ぼまも未だに喜んで読んでいるので、ふたりで仲良く、ときに取り合いながら読んでいます笑)
以上、本日は0-1歳の絵本BEST5でした!
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