3-4歳の絵本シリーズBest5

子育て

こんにちは、よめです。ブログのネタを探していたら我が家の本棚が目に入ったので、子どもたちが大好きな絵本をランキング形式でご紹介しようと思います。

ぼま
ぼま

今日はぼくなの?

まずは、長男ぼまが大好きな絵本をまとめてみました。

ぼま(長男の読書歴)

ぼまが生まれてすぐ、最寄りの図書館に行って図書カードを作りました。当時はコロナもなかったので、キッズスペースに座っていろんな本を読み聞かせたり眺めたり。
はじめは持ってきて持って帰って…と特に中身には興味を示さなかったぼまも、少しづつお気に入りの本ができてきました。

今では、外出したり体力を使う遊びをしたあとは、お気に入りの本を何冊か引っ張り出して積み、黙々と呼んでいます。ひらがなが読めるようになってきたので自分で声をだして読んだり、気に入っている絵本はセリフごと覚えているので暗唱したり。
人間、右脳と左脳のバランスを取るようにできているなぁと思います。

もちろん、一人では読めずに粘り強くわたしやおっとのところに絵本を持ってくることもしばしば。

ぼま
ぼま

はい、どーぞ♡ はい、どーぞ♡

読んでもらえるまでやめません。

シリーズものの絵本

そんなぼまのお気に入り絵本はたくさんあるのですが、まずシリーズもので気に入っているのをご紹介したいと思います。
一冊目は図書館で読んだり、たまたま書店で見つけて買ったりしたのですが、気に入った本のシリーズが見つかると大喜び。

ぼま
ぼま

ねぇこれ買ってほしくなっちゃった

男性のほうが収集癖が強いといいますが、わたし(よめ)も昔からコンプリートしたい癖があるので、集め始めるとつい買ってしまいます。

さすがにかさばるので、図書館で借りると決めているシリーズは何度もリピート借りしています。

長男の絵本シリーズBest 5

5位 妖怪絵本シリーズ

5位は川端誠さんの妖怪絵本シリーズ。きっかけは、保育園でハマったお化けかるた。

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こちらのお化けかるたの中に出てくる妖怪たちが、ストーリーの中に出てくる絵本とあって大喜び。

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ぼま
ぼま

おかあさんはひとつめ小僧が好きなの!?ぼくはね海坊主と蛸入道が好きなの

シリーズものでは、お化け×季節のイベントの絵本が好きで、「猛暑日」「真夏日」「冬ごもり」「海水浴」など真夏や真冬におばけたちが特性を活かして遊びを楽しむ物語になっています。

4位 のらねこぐんだんシリーズ

続いては、キャラ商品も多く出ているのらねこぐんだん。

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最初は電車が好きだったときにこの「きしゃぽっぽ」を読み、オチが面白くて他のシリーズにも参入したのでした。ノラネコぐんだんシリーズはすべて我が家にあります。
ノラネコぐんだん×食べ物(おすしやさん、パンこうじょう、ケーキをたべる、アイスのくに、カレーライス、ラーメンやさん)が多いです。

大体ノラネコたちがどこかに忍び込み、やらかし、オーナーに叱られて原状回復を図るのが定番のストーリーです。

よめ
よめ

こんなことしていいと思ってるんですか!

ぼま
ぼま

思ってませんにゃー!

わたしもこのやり取りを楽しんでいます。

ペンギンきょうだいシリーズ

同じ工藤ノリコさんでは、ペンギンきょうだいが乗り物にのる三部作(れっしゃのたび、そらのたび、ふねのたび)もあり、こちらは図書館でまとめて借りました。

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ノラネコぐんだんにも時々ペンギンの「ぼっちゃん」が出てくるけど、こちらのペンギンきょうだいとは関係ないみたい。

3位 ぼくの○○シリーズ

続いては大人も大好き、鈴木のりたけさんのぼくのシリーズ。

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ます「ぼくのトイレ」からはじめました。こちらはウォーリーを探せみたいな絵本で、ストーリーはありながら、途中からは各ページに隠れている「犯人」を見つけていくというもの。
犯人だけではなく、すべてのページに隠れているサブキャラや、本のどこかに一つだけあるモブキャラを探す指示もあり、かなり楽しめます。
イラストがかなり細かいので、全部見つけたあともいろいろなストーリーが隠れていて面白い!

ぼま
ぼま

いろんなトイレも出てくるんだよ

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同じシリーズでぼくのおふろ、ぼくのふとんもあります。いずれも同じ構成。裏表紙に、鈴木のりたけさんが考えるいろいろなトイレ、おふろ、ふとんが描かれていて(おそらく本編から漏れたアイディア)楽しいです。

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このシリーズ、まだまだ続いており、「ぼくのがっこう」「ぼくのねこ」も揃えているのですが、個人的にははじめのこの三作が特に面白かったなぁと思います。

2位 恐竜だいぼうけんシリーズ

2位は、黒川みつひろさんの恐竜シリーズ。こちらのだいぼうけんシリーズが既刊12冊あり、いちばんボリュームがあるかも。

ぼま
ぼま

ぼく恐竜がだいすきなんだよなぁ

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1冊ずつで完結するお話ではあるのですが、全部を通してトリケラトプスのパパと息子が長い冒険に出るという作りです。順番に読まなくてもいいけど、順番に読むと長編的なストーリー性があります。

我が家ではすべて図書館で借りているので、順番に読めるチャンスがあまりない(結構人気!)のですが、タイミングによってはこちらの「恐竜の大陸」シリーズや、下の「たたかう恐竜たち」シリーズもあります。

いずれも主人公はトリケラトプスなので、どこから始めても混乱はしません。

わたしはなにがなにやらわからんのですが、ぼまはちゃんと何を読んでいて何を読んでいないか把握しているので、図書館でまだ借りたことがないものを見つけるとかなり興奮しています。

ぼま
ぼま

みて!これがあったんだよ!!!!!

1位 ヨシタケシンスケ おしっこもれたろうシリーズ

さて、映えある1位はやっぱりヨシタケシンスケさん。おそらく一冊目でいちばん有名?なおしっこもれたろうシリーズとさせていただきました。

ちょっといたずらだったり、抜けている子どもたちが主役の絵本。共感できることも多いのか、くすくす笑いながら読んでいます。

ぼま
ぼま

ふふふ、だめだねぇ!

きちんとしたフォントではない、手書きの哀愁あるヘタレ文字な感じですが、ひらがな初心者のぼまもちゃんと読めています。

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もれたろうと同じくらい大好きなのがなつみはなんにでもなれる。
なつみちゃんが家にあるいろんな物を使って、自分とは違うなにかに擬態するお話。

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よめ
よめ

ヨシタケシンスケさんの絵本に出てくるおとなは、けして優しくて穏やかな理想的な姿ではなく、ちょっといい加減で雑な感じがリアルで大好きです。

その他、拾ったわごむの可能性をかぎりなく広げる女の子の話、なんでもあけたがるあきらがいろいろなものを開けることを夢想するお話など。

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続編が出るにつれて、初期の絵本に出てきたキャラクターが再登場したりもするので、シリーズで揃えると二度、三度美味しい気がしています。

番外編 最強王図鑑シリーズ

絵本というには対象年齢が高すぎるのですが、めちゃくちゃハマっているこちらもご紹介。男の子の憧れが詰まっている(?)戦いの図鑑です。

学研が出版しているもので、仮想の戦いを経て(トーナメント形式)最も強い「王者」を決める本。

ぼま
ぼま

これ、どっちが勝ってる?強い?

何度か読み聞かせたあとは自分で覚え、実況しながら読んでいます。

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こちらの異種最強王図鑑は、最強王を決定する上で「異種」を戦わせる、フィクションならではの仕様です。「動物×恐竜×昆虫」「妖怪×幻獣(モンスター)×悪魔族」があります。特に後者の「闇の王者決定戦」は、男児の何かをくすぐるんでしょうか…夢中で読んでいました。

異種に対して同種を集めた「動物最強王図鑑」「恐竜最強王図鑑」「昆虫最強王図鑑」「水中最強王図鑑」や、「妖怪最強王図鑑」「幻獣最強王図鑑」「ドラゴン最強王図鑑」「神話最強王図鑑」もあります。

ぼま
ぼま

水中最強王図鑑と、異種最強王図鑑(闇の王者決定戦)が好きだよ

よめ
よめ

いつもはひらがなっぽい喋り方なのにこればっかりはスラスラ発音するのね

番外編 おたすけこびとシリーズ

難易度としては逆に大幅に下がるのですが、ひらがな初心者の息子にぴったりでブーム再燃しているのがおたすけこびとシリーズです。

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小さなこびとたちが、人間の日常生活のお悩みに対し、黄色い「はたらく車」を出動させて問題解決してくれます。人間には見えていない設定なのかな。
これもイラストが細かくて可愛らしい!文字は少なく、ひらがなで大きく書かれているので読みやすいし、細かい絵を見たり何かを探したりしながら読むと結構時間が経っています。

集めたくなる絵本シリーズとは

よめ
よめ

結構いろいろ読んでるね

ぼま
ぼま

ぜんぶだいすきなんだもん

いつの間にか集まっているシリーズものですが、なぜ子どもがハマり、そして大人もいいなと思えているのか考えると、以下の要素があることに気づきました。

ゲスト出演系

シリーズものならではのゲスト出演系。ストーリーに大きな影響を与えるわけではないけれど、背景とかに見たことがあるキャラクターがいたり、さり気なく登場したりしているもの。

ヨシタケシンスケさんや鈴木のりたけさんの絵本は、イラストが細かい中に知っているキャラクターが潜んでいたりして、読めば読むほど楽しめます。

おっと
おっと

大人も気づかんのにぼまが先に気づいて教えてくれたりするよな

気になる続編系

それぞれ一冊でも独立したお話として楽しめるけれど、全体として大きなストーリーを創り上げている続き物。登場するキャラクターたちの成長や、懐かしのエピソードなどがチラ見えすると盛り上がります。

黒川みつひろさんの恐竜シリーズ、川端まことさんの妖怪絵本シリーズはこちらかな。

よめ
よめ

前もこんなだったよね!と、ぼまが思い出すように話してくれます

お決まりのオチ系

子どもらしいなと思うのは、上記のようにちょっとした繋がりを持たせるゲスト出演系、続編系でなくて、それぞれは独立しているけどストーリーの運びとしては全く同じものも大好きなところです。笑

よめ
よめ

あ、はいはいあのパターンね

と先が読めてしまうことに可も無く不可も無いわたしとは違って、

ぼま
ぼま

え!?もしかしてこうなるんじゃない!?ほらやっぱり!?またなった!?だめだよね~!?(爆笑)

と同じ展開で爆笑できる素直さ。

挙げたシリーズでは、工藤ノリコさんのノラネコぐんだんシリーズ、おたすけこびとシリーズが該当するかと思います。

単独編に続く

このまま単独シリーズに突入しようかと思ったのですが、シリーズだけでもずいぶんなボリュームになったので別記事で書こうと思います。

我が家の3-4歳が夢中になる絵本シリーズでした!

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